旅の話しはちょっとお休み・・・ (>_<)すったもんだの巻
ようやく台風が過ぎ去りました。
私の住む地域はよく雨が降りました。こんなに長く降り続いたのは記憶にないほどです。小降りになったと思ったら、また降るの繰り返し。長い長い雨でした
。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
さて、旅のお話し。
まだご紹介したいことがあるのですが、今回は私達が遭遇したトラブルのお話しを書いておこうと思います。
何度も記述していますが今回の旅は、ほとんどzinが手配をしました。春ごろからzinなりに色んなプランを立てていたのですが、私を含めた大人がなかなかOKを出さなかったので(私的には夫に行って欲しかった
)決定するのが遅くなってしまって、飛行機とホテルを別々に手配することになってしまいました。
・・・で飛行機の方もエコノミー席がタッチの差で満席。
カードの決済の関係で、私とHiroがビジネスになってしまいました。が、予約時電話で尋ねたら、搭乗当日に両親と変更できます。とのことだったので(そりゃあそうです義父母を差し置いて嫁と孫がビジネスなんてとんでもありません)安心していました。
とっところがです。
当日伊丹空港へ向かい受付カウンターへ(今回は伊丹→羽田→ホノルル)行きました。
すると、約款上お名前の変更(座席の変更)は出来ませんとの回答。電話でOKと言われた旨も伝えました。伊丹空港のスタッフさんはそれは丁寧に対応して下さって、羽田にも掛け合ってくれましたが、伊丹では判断できかねると言うことでした。羽田の責任者を訪ねてください。と。伊丹からの直行便ではないので、羽田では何とかしてくれるかも?とのことでした。
私達は羽田へ向かいました
。
羽田空港は、最近国際線のフライトが増え、ターミナルもキレイになっていました。外国人向けにお土産屋さんも和風の作りになっていて写真撮影する外国人観光客がたくさんいらっしゃいました。
と、そんな散策している場合ではありません。
羽田空港のカウンターの責任者の方を尋ねました。
が、別のスタッフが応対
私達はこのスタッフの応対に愕然とすることになりました。
一通りの説明をしたのですが
「その件に関しては伊丹空港でお断りしています」と強い口調で物凄い険相でおっしゃいました。
「電話では大丈夫とおっしゃいました」とzin
「大丈夫なんて絶対言いません!!」と、スタッフ。
私はここで、こちらまでもが怒ってもしょうがないな、と気持ちをおさえました。そのやり取りをみていた別のスタッフさんが、ただごとではないと言う感じで、間にはいられました。
ここで、私とzinは決して怒りませんでした。一方的に最初に応対したスタッフが強い口調だったんです。しかも中学生に向かって・・・。
この人ではどうしようもないや、と思って伊丹空港で紹介していただいた「責任者の○さんお願いできますか?」と言うと
「○より上の上司に聞いてダメなんだからダメです」と返ってきました(泣)
素人考えだと、犯罪や運行上の問題で安々と席を変わってはいけないことは解ります。でも身内で、しかも高齢の両親と席を変わることが何故できないのでしょう?
義父母を差し置いて嫁が座れるか?(コレは心の声)私はそのまま伊丹に引き返したい気分でした。
と、穏やかに交渉しましたがダメでした。
飛行機の中でも再度聞きましたが。
仕方なく私とHiroがビジネス席へ。8時間のフライト、針のむしろ状態。シートの背中も倒すことなく直角で、モニターでやっている映画なども1秒すら見ることなく一睡も出来ませんでした。
機内のCAの方はとても優しく応対していただいたのですが、予約の電話でOKと言われたのは何だったのか?席を変わるのが何故いけないのか?と同じことをグルグル考えていました。台湾在住時からずっと使っていた航空会社だけにガッカリしました。
私は常日頃、お客様と応対する仕事をしています。
訳もなく突然怒りだすお客様や、理不尽な事をおっしゃるお客様も多いです。でも怒ったって何も解決しないと言うのは充分経験しているので、今回こちらからは全く怒ることはありませんでした。
羽田のグランドスタッフの対応だけはどうしても納得のいかないところです。(スタッフが先に逆切れしてどうすんの?┐(´-`)┌)
キャビンアテンドさんを始めグランドスタッフさんなど航空会社の顔である方々は接客のプロだと思ってたんだけどなあ~_| ̄|○。
・・・でハワイに到着後はそれぞれに満喫していました。
と、滞在3日目思ってもいなかったのですがホテルに航空会社から電話がありました。今回の不手際のお詫びと帰りの便のことでした。
長くなるので省略しますが、この日から毎晩その航空会社のお客様サービスセンターの方と電話することになります。
日本では夕方でも、ハワイ時間は前日の深夜です。
長い日は3時間も電話で話すことになりました。
そして、帰国の日
まずはホノルル空港で、責任者の方が出迎えて下さり、今回のお詫びをされました。これだけならまだ良かったのですが、私達が行くポイントポイントで責任者の方が出てこられ
「この度は本当に~<(_ _)>」と来られます。
せっかく嫌なことは忘れたいと思っているのに、謝り過ぎは逆に神経を逆なでするな、と勉強になりました。これが成田(帰りは成田経由でした)伊丹まで続き、一体何人の責任者が謝りに来られるんだあ状態でした
。
・・と帰宅してからもサービスセンターとのやりとりは続き。
サービスセンターのKさんと親しくなっちゃうほど(笑)
たまたま受けた電話や担当になっただけで、その方は微塵の責任もないのに謝らなければいけないお仕事。本当に神経をすり減らして大変なお仕事ですよね。
最後に余談ですが、とセンターのKさん
「zinクンは本当に中学生なんでしょうか?この旅行のプランもzinクンが立てられたのですよね?電話の話し方も大人の方かと思ったら生年月日を見て驚きました」と。
センターでは顧客とのやり取りを全部録音されていて聞いたとのことでした。
今回、zinにとって祖父母のことを思い、いつも使っている日本の航空会社の方が、対応がいいからと決めた経緯もあり、zinは責任を感じていました。
一人で一生懸命やっていたので、ちょっぴり傷つけてしまいました。ごめんよ~
・・・で驚くことに最終の航空会社からの返答なんですが
「原則的には最初に購入した席を交換することは出来ませんが、ご身内でご事情があれば臨機応変に応じる」
つまり席は変わることが出来た
とのことでした。
一体このすったもんだは何だったんだ
┐(´д`)┌ヤレヤレ
まあ、皆元気に帰って来られたので良しとしましょう。
色々な意味で勉強になったDonkoなのでした。
飛行機の窓からみた風景。この雄大な自然のエネルギーを感じると、そんなことでクヨクヨするんじゃないよ、と言われているようでした。
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