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カテゴリー「文化・芸術」の投稿

2012年3月 5日 (月)

金 美齢氏講演会

最近が多いですね

ひと雨ごとに春に近付いているのでしょうが、雨が続くと憂鬱です。

そんなの日曜日

市のホールで 金 美齢氏(←クリックするとHPへ)講演会がありました。

金氏は台湾出身 数年前に日本に帰化されましたが、台湾と日本をこよなく愛する、歯に衣着せぬ評論家としてテレビや雑誌などでとても人気です。

今回の講演会は市の主催で

家庭教育講演会・家族の絆と家庭教育」と言うテーマでお話しされました。

金氏はたった1人で台湾から日本に来られ、お連れ合いと結婚され、お子さん2人、お孫さん5人。1人から11人になったとおっしゃっていました。

金氏曰く、鬼かあちゃんだったそうです。

お嬢さんがテレビ局勤務で、長年新人採用の担当をされているそうです。

昔は、面接で内容がちぐはぐであったりしたとしても、熱く語る人が多かったそうですが、今は型通りの決まったことしか言わない、全然面白みがないそうです。

叱られたことのないゆとり世代

だから、社会人になって上司から注意されるとすぐ凹む。パワハラと訴える。

子どもの躾はまず家庭教育から、そして学校・社会なんだと。

子どもが大きくなってもフラットな道をベビーカーに乗せる

ようやく歩けるようになったら車での送迎

どこまでも過保護になった日本を厳しく叱咤されました。

この話を聞いて全然フラットじゃない台湾の歩道を思い出しました。

全くバリアフリーではなくて、ベビーカーどころか自転車も走行が大変でした。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

来年度、つまりHiroの中学生活のスタートは、と学習要領が変わり、
我々世代が受けた授業数に戻って行きます。
しかし、急に増えるので学校も塾も危機感を感じているようです

金氏はこのゆとり教育を大失敗とおっしゃっていました。

全国を駆け回っていらっしゃる金氏

いつも利用するホテルの1人のスタッフにとてもお気に入りがいる。と

決して美人ではないけれど、笑顔が人柄を表わしていて心から嬉しくなるそうです。

また一方で、ある日、普段使わないホテルで、朝食をとっていたらウエイトレスのメイクがつけまつげをバサバサにつけていて、朝からゲンナリしたそうです。

日本では大きく有名なホテルだったのですぐに管理職の方に報告したとのこと。

確かに、今はどんな職種の仕事でもバッチリメイクの方多いですよね~。

女子高生や大学生だったら素顔の方が可愛いかろうに、と思うこともしばしばです。

以前このブログでも書きましたが(その時のブログはコチラ)、今年、私の熊本の母校が台湾への修学旅行が実現しました。

その時も母校へ講演に来て下さったそうで、金氏のHPにもそのことが書かれています。

さらに今後の日本を考える美齢塾を開き、
若者への参加を呼び掛けていらっしゃいます。

東日本大震災で240億もの義援金を送って下さった台湾

その大切な義援金がどこに届いたか解らない状態になるのを回避するために、台湾の人々が渡したい相手に届ける架け橋にもなっていらっしゃいます。

私も縁あって2年ほど台湾に住みました。

暖かい台湾、温かい台湾の人々に出会い大きく世界観が変わりました。

金氏のお話しを伺って、さらにその思いが強くなりました。

ただ残念だったことは、市で一番大きい会場だったにもかかわらず、半分くらいの客席しか埋まっていなかったこと。

お客さんも年配の方がほとんどで、子育て世代が少なかったことです。

Hiroの学校でも全校生徒に手紙が配られてたのですが。

あと1週間で、あの震災から1年を迎えます。

改めて考えなければいけないなと思いました。

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2012年3月 4日 (日)

ミュージカル ピノキオ

昨日はひな祭り

一応ちらし寿司は作りました。

でも雑な盛り付けになったので写真は

私の周りには3月3日が誕生日の人が多いのです。

中高部活仲間だったGクン
小中学同じで天国に旅立ってしまったTクン。(やはり部活仲間

そして、1月に熊本へ帰省したときに、神戸にいることが解った中学・専門学校時代一緒だったmadocaチャン。

madocaチャンに昨日電話してみました。実に20数年ぶりです

ちょうど仕事帰りでした。彼女は今もバリバリと資格を活かして仕事しています。

お互いの旧姓でのフルネームが良く似ているんです

madocaチャン?久しぶり~Donkoだよ~。今日お誕生日だったよね

よく覚えてるね」とmadocaチャン

いまでこそ携帯が主流になって、電話番号など全然覚えられなくなったのですが、昔は誕生日や電話番号は結構覚えていたんですけどね。

madocaチャン元気そうで、近々会おうね、と約束しました

先ほど講演会を聴きに行った金美齢さんは3月3日が結婚記念日とおっしゃってたな。

またその講演会のお話しは後日紹介します。

・・・・と随分前置きが長くなりました。

昨日は豊中市アクアホールへ、となりの私さんと行きました。(車出してくれてサンキュ

このブログにもよくコメントを下さるビビハナさんのお嬢さん主役を務めるお芝居を見に行くためです。

ピノキオ

よく知られているお話しです。

私は子どもの頃実写版で見たドラマが印象的でした。(外国のドラマ

このお芝居はマチカネステーションクリックするとhpへ)と言う大阪北摂地区を中心に、文化や芸術を通じて青少年の育成を図ると言うものです。

お芝居は一般公募の中からオーディションで選ばれた方々とプロの役者が共演。

演技指導に知人であり、数多くの朝ドラやドラマ・映画に出演しておられる俳優一木美貴子さんがいらっしゃいます。

そしてそしてオーディションで主役の座を射止めたのがビビハナさんのお嬢さん

開場後、のんびりしていた、となりの私さんと私(笑)

会場に入ったら満席で、一番前の席しか空いておらすかぶりつきで見ました(笑)

とても一般公募で集まったとは思えない素晴らしい演技でした。

定かではありませんが下は4~5歳位から上は60代位の方まで

一木さんをはじめプロの方もお芝居に参加されており、舞台が引き締まります。

ビビハナさんのお嬢さんも主役らしく堂々としたお芝居でした

きっとビビハナさんと夫さんはドキドキだっただろうなあ。

出演者やたくさんの裏方スタッフさんの努力はもちろんですが、それを支えるご家族の方の協力があってこその成功だと思います。

昨日3日が2公演、今日4日が1公演

きっとどの回も素晴らしかったでしょうね~

有難うございました。

そしてビビハナさん、お疲れ様でした<(_ _)>

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2011年9月29日 (木)

雪組 「仮面の男」

近所にスーパーがオープン。

そのスーパーで、宝塚歌劇のチケットが当選しチッチさんと行ってきました

公演日が平日の昼間

たまたま私もチッチさんも仕事が休みの日で、午前中はPTAなどの用事があったのですが、公演時間には何とか間に合いました。

チッチさんが迎えに来て下さいましたサンキュですう

先日も書きましたが、宝塚劇場まで我が家からは車で15分。

近いにも関わらず観劇したのは過去に1回だけ。

チッチさんと同じく、この市に越してきた時に知り合ったフリーライターのmiminoさんは、ジェンヌさんに取材をされるほど宝塚に精通されているので、今回の演目のことを事前に伺ってから行きました。

宝塚劇場に着くと、1回目の公演を見終えた方々と私達の見る公演を待っている人でごった返していました。

見終えたお客さんは手に手に、紫の袋をもっていらっしゃいます。

何だろう?と思っていると、劇場内にあるショップでお土産を購入されたものでした。

今回の演目「仮面の男クッキー」などもありましたよ

観劇したあとに、買わせる心理作戦、さすがです

宝塚のスターさんたちは、たくさんのファンに支えられているのですね。特定の方のファンの会のおそろいのTシャツを着ていらっしゃるグループもあちこちに。

仮面の男

miminoさんから少しご教授いただいていたので解り易かったです。

演出や脚本で舞台って変わるんだな~と

しかしながら、トップスターさんの華やかさと歌の上手さは素晴らしかったです。ほぼ毎日の2回公演。

体調を管理するのも大変だろうな~。

ミュージカルのあとのショーで、私達がいた2階席までダンサーの方々が来て目の前で踊って下さいました。

皆さん顔が小さくて、華奢。

あまりにも細くて、大丈夫なの~、とちょっと母心

心配になっちゃいました。この方々の中に、未来のトップがいらっしゃるのでしょうね~。

想像も出来ないようなハードなお稽古をこなしていらっしゃるんだろうな。加えて精神面がかなり強くないと務まらないよな、と思いました。

ついついオーケストラピットや、舞台の後ろの方にいらっしゃる役者さんに目が行ってしまいます。

きらびやかな衣装や、舞台装置。

1つのものをたくさんの方々の力で作り上げていく舞台。

感動しました

車中や幕間の休憩時間のチッチさんとのおしゃべりも楽しかったです。お付き合いいただきありがとうございました。

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2011年9月22日 (木)

宝塚歌劇までは車で10分

宝塚

・・・と言えば

私にとっては地名だけど

ファンの方にとっては宝塚歌劇のことを指すことが多い

ヅカファンとも言いますね

我が家から宝塚歌劇まではで混んでなければ10~15分くらいで行けます。

ファンの方には申し訳ない感じです。毎日でも行ける距離ですよね。

最初に就職した歯科クリニックの同僚Cちゃんも大好きだったな。わざわざ熊本から宝塚を観劇するために来てたもんなあ。Cちゃん元気にしてるかな?

・・・と先日近所にオープンしたスーパーで、「3000円以上のレシートをBOXに入れると抽選で宝塚歌劇のペアチケットプレゼント」とありまして

夜、たまたま夫のを買いに行き、ポイとレシートを入れて帰りました。翌日の夜、スーパーから電話があり

当選おめでとうございますぅ 

当たったのでございます。

公演日が平日の夕方。私は仕事はお休みだけどPTAの所用があって、でも何とか開園時間には間に合いそう

チッチさんはお忙しいのですが、偶然その日の午後だけ空いていて、、お誘いしたら快く一緒に行ってくださることに

来週観劇してきます

しかし、以前は宝塚のトップスターさんくらいは名前を存じ上げていましたが、最近はさぱ~り┐(´-`)┌

・・とここは宝塚のことに超詳しい、フリーライターのmiminoさんに聞こう!!と思っていたら、またまた偶然別件でメールをいただき、おたずねしてみました

すると、さすが宝塚のフリーペーパーの文章を書いたりされている方なので、トップスターさんのことから、演目の内容まで詳しく教えていただきました。(miminoさんThank youですう

元々お芝居を見るのも音楽も大好きなので、楽しみです。

また観劇後、ご報告しますね。

近いからいつでも行けるとなかなか行かなかった宝塚です。

楽しんで来ようと思います。

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2011年8月 7日 (日)

借りぐらしのアリエッティの世界

今の仕事をやっていて良かったな~と思うことはいくつかありますが、1番良かったなと思うのは、1年ちょっと前に仲間になったchisaさんとの出会い。

私よりず~~っと年下ですけど、が合うと言いますか、彼女が私に合わせてくれるのかな~。本当に素敵な方です

今日は私が出るので休んでくださ~い、と勤務を変わってくれました。暑さにめっぽう弱い私は、最近ちょっとバテ気味だったのです。(感謝感謝<(_ _)>

頭をリフレッシュするため、兵庫県立美術館

毎年、県立美術館では、夏休み期間中、大きな展示をやっています。昨年がゲゲゲでお馴染の水木しげる展が開催され、連日たくさんのお客さんだったようです。

残念ながら、昨年は見に来られなかったのですが、

今年は「借りぐらしのアリエッティ×種田洋平展

昨年公開されたジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」は小人の世界を描いた映画。床下に住む14歳の少女アリエッティと、その家族の物語です。

そのアリエッティの家が再現されていました。

私達がアリエッティの目線だったら、と言うことで細かく再現されたジオラマは圧巻でした

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会場の入り口

もしHiroがアリエッティの大きさだったら、人間のイスはこんなに大きいのです。入口をはいると庭。クローバーや草花が巨大で、葉っぱについた水滴も、アリエッティのの大きさに掛かってしまったら大雨です。

バッタは細かく動くように作られていて、ゴキブリは巨大怪獣に見えました。アリエッティの部屋や父親の作業場なども細かく再現されていました。画鋲やクリップが小人の世界では大きな道具です。

ちょうど1年前に映画を見たのですが、もう1度映画を見たくなりました。ジオラマを抜けると映画美術監督の種田洋平さんの携わった作品の紹介や展示

借りぐらしのアリエッティ」はもちろんのこと、三谷幸喜氏の「THE有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」、日本アカデミー賞の優秀美術賞を受賞された「フラ・ガール」香港映画の「不夜城」、smapの「はじめての夏」etcたくさんの作品の美術監督をされています。

今日は日曜日でたくさんのお客さんでしたが、空いてる平日にゆっくり時間を掛けて見たいな、と思いました。

美術が好きな夫も、空想好きなHiroも大満足の展示会でした。

おかげさまでリフレッシュ出来ました。

さあて明日からまた頑張るぞ!!

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2011年7月31日 (日)

ワークショップ・元気!えんげき2011

今週土日は小学校のお祭り

zinが小1の時スタートして今年9回目

年々盛大になって、ここ数年は何を買うにも長蛇の列です。

でもって私の仕事も週末週末、イベントが目白押しで大忙し。

7月も今日で終わりですね

Hiroが参加した演劇ワークショップも今日が最終日。

舞台での発表でした

わずか5日間でしたが、毎日お弁当を持参して夕方まで。

初日は緊張していましたが、2日3日と過ぎて行くうちに、毎日の充実ぶりがうかがえました。最終日が近づくに連れ

夏休み中ずっとやっていたい」とHiro。

今回初めて顔を合わせたメンバーと別れがたかったようです。

小3~6年生役30名

プロの劇団員さんのご指導のもと、ストーリーを考え、台本を作り、小道具・衣装まで皆で考えて作るというワークショップ。

小学生の子どもたちをどんな風に指導されるのだろう?と不思議でしたが、家に帰っても内容を話してはダメとのこと(笑)で、今日までまた~っく内容は知らされませんでした。

今日もHiroはいつもどおりに朝からバスで行きました。

発表は午後から~夫・zinと会場へ

一番前の席に座りました。

子どもたちも一生懸命演技するので、見る方もしっかり見てほしいと、

スタート前の舞台

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5チームに分かれて自己紹介

自己紹介の後ろにこれまでの練習風景の写真が映し出され、始まる前にウルッとしてしまいました。

Hiroとzinが小1の時、何度も聞かされたアーノルドノーベルの「手紙」。(こくごの本読みで)が主体となって物語は進んでいきますクリックすると新しいウィンドウで開きます

でも子どもたちの考えたお話しは、想像もしない方向に広がっていきました。どのチームのお話しもとてもおもしろく、また演技も上手い!!会場からドッと笑いが起きます

今流行りの歌やダンスも取り入れて、小さい子どもたちもたくさん見ていましたが、夢中になっていましたよ。

プロ仕様の音響や照明が、さらに演技を引き立ててくれます

そして、いよいよHiroのチームの番です。

Hiroの役は

酔っ払いのベートーベン(笑)

千鳥足のベートーベンには爆笑してしまいました

Hiroの演技は市原隼人風(市原ファンの皆さんゴメンナサイ<(_ _)>

6年生はストーリーのナレーションを読むシーンもありました。

市内各小学校から集まった、仲間たち。

エンディングではステージ上でパフィ愛のしるしの曲に合わせてダンス。大盛り上がりでいつまでも踊っていたいんだろうな~と言う感じが伝わってきました。

終了後も、仲間と別れがたかったようで、なかなか会場を去ろうとしませんでした。

帰り道も帰宅後も

あ~またやりたい、もう1回やりたい」と言い続けるHiro。

とても充実した時間を過ごしたようです。

企画をして下さった、市の教育委員会、ホールのスタッフの皆さん、ご指導いただいた劇団員の皆さんには本当に感謝感謝です。

今回、写真もビデオもNGだったのですが、ホールで写して下さった練習風景から本番の写真とDVDを実費のみで、郵送して下さるそうです。

届いたらまたじっくり楽しみたいと思います。

Hiroと同じK小のお友達も見られて良かった~。出演していた子どもたち皆が、可愛くて可愛くて、Hiroも参加出来て良かったな、と思います。

いい経験が出来ました。

ありがとうでい~っぱいのHiroなのでした

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2011年5月21日 (土)

戦場カメラマン 渡部陽一氏講演会

Hiroが修学旅行から帰ってきました

帰ってくるそうそう、「もう1回行きたい」と

たくさんの思い出が出来たようです

楽しいだけではなく、戦争と言う、日本が歩んできた歴史を目で見ることが出来、吸収出来たのでは?と思います。

ずーっと喋り続けるHiro

帰りの新幹線では寝てたんじゃない?」と私が言うと

うううん、恋話(コイバナ)してた」ですと○|_| ̄ =3 ズコー

゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

1月にチケットを購入した講演会がありました。

戦場カメラマン 渡部陽一氏

まさか、修学旅行と重なるとは思ってなかったのでHiroの分も購入。疲れている様子でしたが、一緒に行きましたよ。

話題の方だけあって、1000人超入るホールは満席。

幼稚園児くらいから70代以上の方まで年齢層も様々。

世界からのメッセージ  ~平和と命の大切さ~

と題して講演は始りました。

登場されるなり爆笑の渦

独特の語り口調がテレビで見るまんまです。

ただ、テレビで見るとゆったりとした印象ですが、ステージいっぱいを使って、動き回りながら、ジェスチャーを交えてのお話しに、会場全体が引き込まれます。

3部構成でお話しされました。

①何故戦場カメラマンになったのか?

学生のころ、先生にアフリカには、人間の言葉が解るチンパンジーがいると聞き行ったそうです。ところが、食べ物が底をつき通りがかりのトラックに助けられた時、小さな子ども達から銃を突きつけられ、持物を全部取られてしまいます。小さな子どもたちが戦争に加担している現状を見て、戦場カメラマンになろうと思ったのだそうです。

②戦地の現状

バイトをしてお金を貯めては戦地に行くという生活をされていたそうですが、撮りためた写真を、テレビ局・雑誌社・新聞社に持ち込んでも全く相手にしてもらえなかったそうです。

30歳になったころ、たまたま2ページの予定記事がなくなったサンデー毎日に、渡部氏の写真が掲載されることになったのが最初だったそうです。

おもにイラクの写真を大型スクリーンに映し出しながらのお話し。そこにはキラキラした瞳の子どもたちが戦争の犠牲になっている写真が。

戦争の犠牲者の多くは子どもたちです。

未来のある子どもたちが、生まれる前から犠牲になっている現状。裂罅ウランによる悪性腫瘍。病院も全部破壊され、治療のなすすべもない。

広島・長崎のお話しも例に出され、熱く熱くお話しされました。

また、子どもたちの教育に奔走されるナジム先生のお話しには胸が熱くなりました。勉強をしたくても出来ない子どもたち。となり村の子どもたちも受け入れるナジム先生。机や椅子がなくて、床に座って授業を受ける子も。でも瞳はキラキラしています。

③質疑応答

たくさんの質問が会場からありました。Hiroもハイハイと手を挙げていましたが、当ててもらえず(;ω;)

そんな中、小学校4年生の男の子の質問

戦争が起きないためにボクたちができることは何ですか?

たくさんの国に行って見てみてください。

20代の女性からの質問

もしお子さんが戦場カメラマンになりたいと言ったら?

どんな職業であっても応援します

そのやりとりを聞いていたzinが、お子さんが大きくなるころには、戦場カメラマンと言う職業が無くなっているといいね、と。

戦争が無くなれば、戦場カメラマンは必要ありません。その通りだな、と私も思いました。

夜8時に講演会は終了しましたが、渡部氏はそのまま東京に戻り、すぐ福島へ行かれるとのことでした。

1時間半の講演会でしたが、小さい子がぐずったりする声は一切聞こえず、どのお客さんも真剣にお話しを聞いていたのが印象的でした。

バラエティに出られている渡部氏そのままでしたが、その生きざまは、私達の想像を絶するものだろう、と感じました。テレビでの数分間では解らないお話しを聴かせていただき、知らないことがまだまだたくさんあることを痛感しました。

会場ではビビハナさんに遭遇

zinが幼稚園だったころ、ミニコミ誌を作っていた仲間にも

小さかった子どもたちも中高生に。

すっかりお姉さんになったフゥちゃんに会ったzinは、懐かし~いと、さっそくメルアドを交換していました。(時代だわ~)幼稚園のころからしっかり者で小さい子の遊び相手になってくれていたフゥちゃん。zinの印象にも強く残っていたようです。

母である私達は、お互い「変わりませんね~」と(笑)

Hiroはもう限界

帰路につきました

命の大切さ改めて考えさせられた1日となりました。

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2011年2月 7日 (月)

能楽塾発表会

2月も1週間が過ぎてしまいました。

私のやっている仕事は、ご来店されるのはほとんどアポイントのあるお客様です。所謂飛び込み(アポイントなし)のお客様も来られることもありますが、そんなに頻繁ではありません。

昨日はそんなにご予約も入っていなかったので、私は職場で使う備品を購入するため近くのホームセンターへ

出かけていたのはわずか15分くらいでしたが戻ってきて

          ビックリ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

ショールームには黒山の人だかり!!

1組が団体で来られていたのですが、他にも数組来られていて、行列が出来ていました。

いやあ、びっくりしたなあ、モウ

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

さて、先日行われたお能の発表会について紹介しましょう。

市の事業で毎年、「能楽塾生」が募集されます。週に1度、プロの能楽の先生方にお稽古をしていただいて、プロの方々のお能の発表会の中の一部に出させていただけるのです

能と一言で言っても、見たこともなければま~ったく未知の世界。

Hiroはただただ太鼓がやりたくて応募しました

ところが、長年太鼓(パーカッション・和太鼓)をやっている私でも、お能の太鼓は全く違うものでした。

まずバチの持ち方が違う。

独特の掛け声が入る。

舞や能楽の物語に沿って、邪魔にならないように且つ雰囲気を盛り上げるように、メリハリが必要です。

お稽古の最初の頃は太鼓だけでの練習だったので、一体どんな風になるのか想像も出来ませんでした。

回を重ねるにつれ、笛や鼓と合わせたりするようになり、少しずつ掴めるようになりました。

仕舞や狂言は小学校高学年~中学生の参加者が多い中、太鼓は小学校低学年が多く、Hiroは最年長。

Hiro本人はそんなに意識していませんでしたが、回ごとに、Hiroの叩くのを見聞きしながら低学年の児童が叩くようになりました。

狂言のセリフのように、太鼓も楽譜を覚えるのが大変です。基本の叩き方を覚えて、先生の口承で覚えていきます。(五線譜の楽譜があるわけではありません)掛け声も入るので、アッと間違えると、先生もHiroに「君が引っ張っていかなきゃ」とカツを入れられていました

迎えた本番

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前日のリハでとんでもなく広い舞台でやることを知った子どもたち。

一気に緊張感が出てきたようです

ステージ上には立派なお能の舞台が。

プロの方が演舞される同じステージにたてるのです。

その日は朝から、能楽と狂言を楽しむ会が開催されており、たくさんのお客様がお見えになっていました。

「能楽塾」の発表が始まるころには1000席ある客席がほぼ満席。

いよいよ発表です。

客席の私達もドキドキしてきました

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Hiroの声が会場に大きく響き渡りました。

写真は座っているので解りませんが羽織袴を着ています。

舞台を降りてきたHiro

緊張と感動で顔が紅潮していました。

実は、毎週のお稽古の時にHiroがときどき

シンドイ、参加しなければ良かった」と弱音を吐いたこともありました

学校から(私も仕事から)帰宅してすぐ、お稽古に行きます。お稽古が終って、夕食やお風呂を済ませて宿題と、少々ハードだったんです。(私も朝夕食の下ごしらえをして行くのは正直しんどかったのですが(笑)

でも舞台を降りてきての開口一番

来年も出たい」と

太鼓を一緒にやったお友達や保護者の方からは

太鼓もいいけど狂言が合ってるよ」と言われて、俄然張り切るHiro。しか~し、来年は市の予算の関係で実施されるかどうか微妙とのこと

しかしながら、普段接することのない他校の子どもたちと、お能と言うこれまた、なかなか触れることが出来ない世界を、ほんの少しですが、覗くことができ、とても良いお勉強になりました。

先生方の舞台を拝見して、とても面白いということも解りました。

和の文化に触れ幸せなHiroとDonkoなのでした

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2010年12月 3日 (金)

初めての舞台へ

今日は晴れていたと思ったら、午後から突風猛雨

ビックリしましたヾ(.;.;゚Д゚)ノ

皆さんの地域は大丈夫でしたか?

夕方に来られたダスキンのおじさんが、

「今朝は晴れてたから、洗濯物やお布団を干してある家が多かったよ~」と。雨に濡れたお布団は

台湾では明日・明後日とまつりイン台湾2010ですね。

そして明後日は、台湾日本人会第22回ふれあいふぇすてぃばる

それぞれ詳しくは台湾日本人会HPをご覧ください(クリックするとジャンプします

日本人会のふれあいふぇすてぃばるは今年もお声を掛けていただき、出演する予定だったのですが、夫が11月に本帰国したため、参加を断念しました。

実は夏ごろから、MoriMoriBandで演奏する曲の練習も始めていたのですよ。

zinもHiroも参加できるのを楽しみにしていたのですが、残念です。

またいつの日か参加できる時がくればいいなあ、と思っています。

連日参加される方もいらっしゃると思います。

どうぞ存分に楽しんでくださいね。お疲れが出ませんように~。

台湾在住中は家族バンドとしてではなく、和太鼓部として参加したHiro。

日本に帰ってきてからも、ず~っと和太鼓をやりたい、とぼやいておりました

住んでいる地域でも探せば和太鼓チームあるんでしょうが、日本人学校和太鼓部のように、皆で作り上げていった感が忘れられないようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ところで年に1度、私たちの住んでいる市の、文化振興課と能楽協会の主催で、一般の子どもたちを募集し数ヶ月間お稽古をして、舞台発表をするというイベントがあります。

日本の伝統的な歌舞劇である能楽

まったく未知の世界です。

仕舞や狂言、笛、太鼓などを募集していて、Hiroは太鼓に応募しました。

これまでやっていた和太鼓とは、全く違う世界ですが、週1のお稽古はとても楽しいようです

来年2月の本番が楽しみなDonkoなのでした

2010年10月12日 (火)

ゆるキャラ

10月も3分の1が過ぎました。

金木犀の香が秋らしさを感じさせます。

が、昼間はまだまだ暑いですね~。

皆さんの住まわれる地域はいかがでしょうか?

この3連休は運動会や秋祭りで各地賑わったようですね。

zinは学校の所在地の秋祭りに吹奏楽部で参加しました。

私1日だけお休みだったので、Hiroと市内のお祭りに行ってみました。

実は、住んでる地域でもだんじりを引きまわすのですが、(最終日の夕方Hiroだんじりに参加させてもらいました

今回は市の中心部へ

布団太鼓で有名なんです。

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力強い太鼓の音に合わせて神輿が進んできます。

この日予報では雨だったのですが、でたくさんの人でにぎわっていました。

今、全国的にゆるキャラブームですよね。

最初は彦根市のひこにゃんから?

今年は奈良のせんとくんかな?

そして、私たちの住む市にもいるんです。

その名も、たみまるくん

お祭りにも参加していました。

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かもをモチーフにしたキャラクターです。

遠くシベリアから冬になると、市のシンボルでもある昆陽池(コヤイケ)公園に飛んで来るのです。

可愛い~~~

グッズも売られていました。

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ビニールに入っていて解りづらいですが、パンです。

飛行機の発着を見られる公園、伊丹スカイパークで購入することができるようです。

カスタードクリームのパンで、おいしかったですよ。

Hiroはフリーマーケットで、お気に入りのカードを見つけご満悦でした。

家に帰ると、遅くまで地元のだんじり祭りは続いていました。

伝統を守り続ける方々、ご苦労もあると思いますが、次世代にも続くといいなあ、と思うDonkoなのでした。

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