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2013年10月

2013年10月25日 (金)

ヒア・カムズ・ザ・サン

台風

関西は風はほとんどなく雨が降り続いています。

明朝にはやむようです。

が、明日MCを担当することになっていたイベントは早々に中止が決定されました準備等のことを考えるとやむをえません。

が、数少ないMCの仕事・・・・残念_| ̄|○

ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩著

有川さんと言えば

阪急電車・3匹のおっさん・図書館戦争・県庁おもてなし課・フリーター家を買うなどなど。たくさんの人気本を出されています。

名前から最初男性の方かな?と思っていたのですが女性作家。

作品は次々と映画化やドラマ化されています。

来年には「3匹のおっさん」がドラマ化されるそうで、今からとても楽しみです

ヒア・カムズ・ザ・サン」は舞台で上演されます。上川隆也さんが所属されていた劇団キャラメルボックスで。

主人公の真也は、手に触れたものの記憶が見えてしまうと言う、特殊能力を持っています。婚約者であるカオルと幼いころに別れた父親との間に入って、修復していくと言うようなお話です。

世の中にはとても仲の良い、父娘がいらっしゃいます。

私にとって父は怖い、と言うか近寄りがたい存在だったなあ。亡くなって7年がたちますが、今になって、色々と思いだします。

怖かったけど、1つ1つが愛情だったのかなあ?と。

口下手で上手く言えなくてついつい怒るような口調だったのかもしれません。

心理描写が面白い作品でした。

2013年10月24日 (木)

向いてなくても続けるのも才能

あと1週間で10月も終わり

今年は台風が多くて、被害も大きくて心が痛みます。

ゲリラ豪雨にしても「これまで経験したことがない」と言うくらいの激しい雨。地球が泣いているのかな?とも感じます。

10月は、zinが研修旅行でニュージーランドに行ったり、Hiroの所属する卓球部が数十年振りに市内大会で団体優勝したりと、色んなことがありました

子どもたちも大きくなって、それぞれの世界が出来つつあります。

私も頑張らなくては

さて、30年も続いている「笑っていいとも!!」が来年3月で終了すると発表されました。最近はあまり見ることもなかったのですが、終了となると寂しい限りです。

以前のブログにも書きましたが、私はタモリさんの生き方にあこがれます。

とても博識でありながらテレビでは平然とおふざけしたり、年齢差のあるタレントさんともお話を聞きだすのが上手です。

帯番組を担当する方の多くが、夏休みなどはまとめて休みをとられますが、タモリさんは30年もの間、ほんの数日しか休んだことがないというのも驚きです。

旅行なども行ってないと、おっしゃっていました。

スタッフや出演者は定期的に代わる中、続けるってスゴイ才能だと尊敬します。

タモリさんがテレビに出始められたころは、あまり視聴者に好まれるタイプではなかったと記憶しています。

しかし、笑っていいとも!!を通じて確固たる地位を築き、たくさんの著名人から慕われています。

多分番組が継続しても司会者だけが代わる、と言うのは難しいだろうな。

番組が終了したら、これまで出来なかった事をやっていただきたいな~。

個人的には「タモリの音楽は世界だ」「今夜は最高」を復活して欲しいな

2013年10月11日 (金)

夢は叶う

”いくつになっても夢はあきらめない”

と言うコピーはよく聞きます。

CMなどでよく使われていますよね。

今年4~9月までのNHK朝ドラ「あまちゃん」が好評だったのは、ヒロインが夢にむかって突き進み叶えると言うありがちなストーリーではなかったから、共感する人が多かったのではないかな?と思います。

ヒロインの母は、人気女優の影武者となって自分の声がレコードになるものの、自身はアイドルになれない。

ヒロインは、テレビに出たりもう少しでお披露目ライブが出来るところまで来て、夢半ば、母の故郷に帰ることにします。

テレビでスターになる、という夢は叶わなかったかもしれないけど、地元を明るくしたり、親友を励ましたり、ある意味アイドルになるよりも大きな夢を果たしたのでは?と思います。

たとえば甲子園に出た、とか何かの大会の代表になったとか、何かしらの経験がある方も多いのでは?と思います。

プロにはなれなかったとしても、自己満足かもしれないけど、その経験は年を重ねても原動力になると思います。私もその一人。

ある日・・・・・

熊本の姉から

「●●君ってDonkoと同級生じゃなかった?」

「うんそうよ。中・高と部活も一緒だった」と私

「今日、ニュースに出とったよ~」

えっ!!私は一瞬何かしでかしたのか?●●君ごめんなさい<(_ _)>

と、思いました

「史上最高齢で市の消防職員に採用!!されたって」と姉

何でも子どものころからの夢だった消防士試験を受験し続け、ついに採用されたというのです!!

消防士さんと言えば体力勝負。年齢的にもしんどいのではないかな?と思うのですが、採用されたってことはそれだけ体力もあった、ということですよね~。

いやあ、ビックリ

高校の途中で●●君は部活を辞めてしまって、卒業以来1度も会っていないけど、ただただすごいな~と心から拍手

ネットのニュースで映像も見られるよ~」と姉から教えてもらい見てみると、そこにはすっかりおっちゃんになった●●君が・・・

あ~でも面影あるある

たくさんの熊本市民のために活躍するんだろうなあ!!

私も勇気をもらいました。

アリガトウ ●●君!!

2013年10月 8日 (火)

ペコロスの母に会いに行く

介護者研修の受講を初めて1カ月半

色んな経験をされた色んな立場の受講生

私の隣席はzinと同じ17歳

回を重ねるごとに、講義の合間に話を交わすようになって、彼女もまた色んな体験をし今に至ることがわかります。

10代の子の気持ちを聞くと、我が家の息子たちと重なって、なるほどな~と教えてもらうことが多いです。

さて、休憩時間に本屋さんに立ち寄り、今勉強していることにぴったりの本を見つけました。

ペラペラと捲ってみると、あ~懐かしい九州弁のマンガ

思わず購入しました。

著者の岡野雄一氏は、長崎で生まれ20歳で関東に行かれます。40歳の時1人息子とともに、郷里に戻り年老いた両親とともにすごします。

岡野氏はタウン誌の編集人。父親が他界後、認知症を患った母親のことをタウン誌に4コマ漫画で紹介。

その漫画を詩人の伊藤比呂美氏←クリックすると詳しい情報)の目にとまり、各所で紹介され自費出版で出版された「ペコロスの母に会いに行く」が長崎の書店でのランキングで2カ月間も1位だったのだそうです。

ちなみにペコロスとは小玉ねぎのこと。

著者の頭がそっくり(笑)なことから。

私の祖父は94歳で他界しました。

当時としては長寿

しかし現在は100歳以上の方が日本に5万5千人

テレビで元気な100歳以上の方を紹介されることがありますが、果たしてこの中の何人の方が、介護者なしで過ごしていらっしゃるのか?と言うデータは公開されません。

私が子どもの頃は70代の方はお年寄りのイメージがありましたが、今では若手。高齢者施設では80~90の方が主流なのだそうです。

祖父は晩年寝たきりで入院していました。

食事は主菜も副菜もいっしょくたにミキサーにかけられ、とても食事と言えるものではありませんでした。

認知症(当時痴呆症)の方は、徘徊しないようにベッドにくくりつけられていることも少なくなかったように思います。

この本を読んでいくと、著者のお母さんは、若いころに戻ったり、亡くなったはずのお父さんと会ったり。。。。認知症と言ってしまうには、何か違うような~~

人生の終末期を迎え、これまでの人生を振り返っていらっしゃるような気がします。

そしてこの本が映画化されます。

映画「ペコロスの母に会いに行く」(クリックすると公式HP

上映劇場が少ないのが残念だなあ。

11月16日(土)より公開です。

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