久しぶりに父の声を聞いた(T_T)
Hiroの小学校入学式の前日に、私の父は他界しました。
サクラの舞い散る日
来年は七回忌です。
以前ブログにも書きましたが、父は一卵性の双子で、叔父は熊本で健在です。
そんな叔父夫妻が今年金婚式を迎えると言うことで、姉が花束と
を贈る時、気を利かせて私の名前も書いてくれたようです。
叔母から電話
「Donkoちゃんね久しかぶりね。贈り物ばもらったよ。涙が出てきたたい。ありがとね」と。叔母は熊本の田舎には似合わない(熊本の皆さんゴメンナサイ<(_ _)>)上品な感じで、女優の杉村春子さんに似ています。子どもの頃、テレビに杉村さんが出られるといつも姉と「似てるよね~」と言っていました
。
ちょっと待ってね、と今度は叔父に変わりました。
「お~Donkoかい、元気にしとるかい。」と。
涙が止まらなくなりました。
その声は父そのものなのです。
父と叔父が一緒に暮したのは18歳くらいまでで、その後はそれぞれ大学の下宿に住んでいて、その後家庭を持ったと聞いたことがあります。会えば、顔はもちろんのこと仕草もソックリなんです。(DNAって凄いな~)
声だけではなく、声の調子や間合いがまでソックリ
「たまには熊本に帰って来なんたい。顔ば見せなんたい」
それは父に、たまには帰ってきて墓参りに来なさい、と言われているようでした。私は声が詰まってしまって
「ハイ」としか言えませんでした。
このところ、ちょっと気分がで、よく父の事を思い出していました。こんなとき父だったら何と言うかな~と。
父は他界しましたが、同じ声を聞くことが出来る私は幸せだなと思います。私は叔父に
「金婚式おめでとうございます。いつまでもいつまでも長生きしてくださいね」と言って電話を切りました。
今度熊本に帰ったら、叔父叔母に会いに行こう。
そして、叱咤してもらおう。
「そが~ん落ち込まんでヨカ。(そんなに落ち込むことはない)頑張らなんたい」と言ってくれるような気がします。
叔父(父)の声を聞いてなDonkoなのでした
。
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