「そのままでいいよ」 原画展
今日は、チッチさんに誘われ、共通の友人でもあるイラストレーターやよいさん
の原画展を見に行きました
。
実はやよいさんには、台北日本人学校の卒業アルバムを作成する際、イラストで協力していただき、一緒に卒業対策委員会(アルバム制作・謝恩会)だったフォンフォンちゃんも誘って行きました。
この原画展、galerie〝見る倉庫〝オープン記念で開催されたものです。
やよいさんとチッチさんとは、他のメンバーとともに、子育て情報のミニコミ誌を作っていた仲間でもあります。私は途中でメンバーから外れましたが、2人でずっと守ってくれています。
さて、原画展
今、放送されているNHK朝ドラ「てっぱん」にも登場する阪堺電車の走る街で開催されています。(阪堺電車についてはまた次回ご紹介します)
関西に住んでいながら、大阪には全く疎い私。
やよいさんは、時間のある限り、展示会に常駐されているとのことで、ご出勤に合わせて同行させていただくことに。途中フォンフォンちゃんとも落合い目的地へ。
やよいさんは、脳性マヒのお嬢さんとの日常の中から、体験したこと、感じたことなどを漫画で描いてこられました。
新聞社の目に留まり、毎日新聞阪神版に4コマ漫画や、イラスト&コラムが定期的に掲載されています。
新聞に掲載された漫画やイラストの原画展
額のなかから飛び出してきそうな位、生きている絵
1つ1つの絵を食い入るように見てしまいます。
これまで苦しいことやつらいこと、たくさんあったはずです。でもやよいさんの魔法にかかると、その1つ1つの出来事が、心にズシンと響いてきて心温まるから不思議です。
私がHiroを身ごもっていたとき、心臓病だと解り、家に引きこもっていた時期がありました。
「今何か月?ご予定は?」と聞かれるのが怖かったのです。
無事生まれるかどうかも解らない状態で、外出できませんでした。
その時も、やよいさんの描かれたイラストがFAXで自宅に送られて来て、どんなに励まされたことでしょう。他のメンバーも何気ない日常をFAXで書いて送ってくれました。
1つ1つの絵を見ながらそんなことを思い出し、涙が出そうになりました。
日頃仕事をしながら、色んなタイプのお客様がいらっしゃいます。時には、日本はどうなってしまうんだろう?と思うようなジコチューな方も少なくありません。
でも視点を変えれば、このお客さん、辛いことでもあったんかな?ととらえれば、やよいさんの絵から出てくるような温かい気持ちになれるのかも?と感じました。
実は展示会に行く前は、15分程度で見終えるだろうな~と思っていたのですが、気づけば1時間超滞在していました。
この原画展は18日までですが、続いて伊丹市にあるカフェで展示されることが決まっているそうです。
原画展を後にした私たち。
チッチさんとフォンフォンちゃん、初対面とは思えないほど意気投合して、大爆笑o(*^▽^*)oの珍道中。
阪堺電車沿線界隈の散策の様子はまた次回ご紹介したいと思います。
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