朋友
友達っていいな。
そう書き残して自ら命をたった少女。
そんな事件を新聞やニュースで見るたび胸が張り裂けそうになります。
1人でいいから、少女の心の声を聞いてくれる友達はいなかったのかな?
残念でなりません。
ブログでも何度か書きましたが、私の小学校時代は、家から学校
まで片道1時間かけて登校していました。
朝は、地区ごとの集団登校です。
小6のある出来事から、一部の同級生から無視されるようになり、それは卒業まで続きました。
下校はいつも1人でした。
私が勝手にその出来事を理由にしていたのかもしれません。もしかしたら、私が同級生を傷つけるような言動をとってしまったのかもしれません。
今となっては、わかりませんが、長く辛い時期でした。
でも決してそのことを、父母に言うことはありませんでした。
心配かけるかな?とかそういうことを思ってたどうかも覚えていませんが、何故か言いませんでした。
1時間の下校の時間は、鼻歌を歌ったりしながらも
「いつか必ず気の合う友達が出来るんだ」と思っていました。
時々、声に出すこともありました。
あれから随分と長い月日が経ちました。
今の私はとても幸せだな、と思います。
何時間でもお喋りしたり、アドバイスしてくれる友人たちがいます。
頻繁に会うわけではないけど、困ったときには連絡をとれば聞いてくれる人がいます。
夫と知り合い、生まれ育った九州を出て、東京→兵庫→台湾→兵庫と移動してきました。偶然住んだ土地、場所でたくさんの人と出会い、別れ現在にいたります。
縁が繋いでくれた出会いです。
心から有難いなあ、と思います。
今、人間関係で苦しんでいる子どもたちに、きっとアナタと気の合う人と出会うから、と伝えたい~。
朋友は、中国語で友達のことです。
友達とは仲良くするだけではなく、ケンカもするし、怒ったりもする。でもその中でいろんなことを学んで成長していくはずです。
幼い子どもたちが、これ以上自ら命を絶つことが無くなりますように、願わずにおれません。
« 新たな1歩 ドラフト・ハンカチ王子の交渉権は日ハム | トップページ | 読書週間 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 休みがない(ヾ(´・ω・`)(2014.09.09)
- 台湾的店(2014.08.28)
- 宝塚歌劇母娘で観劇・感激!!(2014.08.17)
- CMちゃん(2014.08.16)
- 恩師(2014.08.10)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
donkoさんにもつらい時期があったんですね
私も小・中でつらい事があったり、今でも人間関係には悩まされたりします
どうしても人間はいい事をされたことより、悪いことをされたことを思い出してしまう・・私も今、支えてくれてる人たちに感謝して、困った時にはそっと手を差し伸べれる人になりたいです
PS朋友って昔「電波少年」って番組ありましたよね チューヤン元気かな?
投稿: リュックサック | 2010年10月29日 (金) 22時29分
朋友!って題だったから「我も忘れないで」と出てきました。(いつも見てるんだよ!)
morimoriさんも落ち込む事があるんだね。(;д;)私も一人でいるとオフコース聞きたくなる時があるよ。アラフォーならわかってくれるかしら?
台北時代は落ち込んでいられなかったよね。一日一回はみんなに会えるんだもん。落ち込んでいたら「どうした~」なんて声が掛ってくる。
我が娘の学年になると心無い言葉が強くなってくるみたいです。キツイ言葉に落ち込んで帰宅する事も最近は有るな~。親がその信号をキヤッチしてあげることも重要だね。日本人学校の様に大勢の親が関心をもって他人の子に接することが抑止力になる気がするなあー。
自分の子供だけ見ていると今クラスで起こっている事が見えなくなってしまう。
そう思わない?
投稿: キャラメル | 2010年10月30日 (土) 12時30分
☆リュックさん 皆おだやかに生きていければいいのでしょうが、色々な困難にぶつかるこそ、成長もするのでしょうね。
私もリュックさんと同様、これまで出会った方や、支えてくれた方々に感謝し、過ごしていきたいな。そっと手を差し伸べられる・・・そうですね、そうありたいです。
チューヤン懐かしい~。毎週見ていましたよ。電波少年。チューヤンは確か香港に帰って、ラジオのDJなどの仕事をされているはずです
投稿: Donko | 2010年10月31日 (日) 16時23分
☆キャラメルさん う~~~~んいろんな考えがありますからね。
きつい言葉は言ってる本人は気づいてないこと多いですしね。
私も人間なので、落ち込むことぐらいありますよ。
投稿: Donko | 2010年10月31日 (日) 20時04分