忘れてはいけない事

子どものころ、第二次世界大戦の学習で戦後○年、と聞いても

「あ～昔そんなことがあったんだなあ」と

悲惨な戦争を繰り返してはならない、と言う思いとは裏腹に

昔の事、として受け止めていたような気がします。

今日は１月１７日

阪神淡路大震災が起きた日です。

ニュースや新聞ではあれから１５年と伝えています。

その年に生まれ子どもが１５歳。

１５と言う数字がなんとなく節目な感じがするからでしょうか？

今、そのことを学習している子どもたちも

「昔、そんなことがあったんや～」

と言う感覚ではないかな？と思います。

実際そのことを経験した方にとっては、ちっとも昔の事では無くて、その時から時間が止まっている方も少なくないと思います。

復興は進んでいて、当時の面影がないほど変わってしまった地域もあります。

でも、年月が悲しみを癒してくれる、と言う事もないんだな、と思います。

５日前にハイチで大きな地震がありました。

犠牲者が何十万人にもなるのでは？と伝えられています。

医療用品も救援物資も全然足りていないようです。

ユニセフ募金はこちらから

いつ襲ってくるか解らない自然災害。

いつも頭の片隅に置いて忘れてはいけないな、と思います。