母の味よりＤＳの味

ある日のこと、ｚｉｎが「お母さん（九州で暮した事ないのにお母さんだけは九州弁のイントネーションなんです。）今日はｚｉｎが晩御飯作っていい？」と聞いてきたので

もちろん「ＯＫ何を作るの？」

「オムライス」

（フフーン。うまく卵を巻けるかな、結局手伝うことになるのかな？）な～んて思っていると、

冷蔵庫を開け、材料があるかの確認から始まり、足りないものを買いに行き、作り始めました。

大丈夫かなあ？と思っていましたが、まったく私を呼ぶ気配もなく、しか～し誰かとしゃべってます？独り言にしては大きいし、のぞいてみると

なんと、ゲーム機のＤＳに話しかけているではありませんか

私は全くゲームに疎いのです。そういえば誕生日にはＤＳのお料理のソフトが欲しいとは言ってたけど、結局買わなかったしなあ～。と見てみると

「しゃべる！ＤＳお料理ナビ」というソフトのお試し版でした

腕をふるうｚｉｎシェフいい香りがしてきましたよ。

ジャジャーン　ｚｉｎ作　初オムライス私が初めて作ったときより、上手だと思いました

仕事から帰って来た爸爸に

「お父さん（これまた語尾があがります）ｚｉｎが作ったオムライスだよ」

「おっ美味いなあ。でも量が少ないなあ」

チキンライスをたくさん入れると、卵がうまく巻けないので、小さくなりました。たくさんあったチキンライスはＤｏｎｋｏの胃袋に収まり済み（笑）

「夕ごはんだし、ダイエットにもいいじゃない」と私。

「まあ～そうかな」と渋々納得の爸爸でした

どんどん、レパートリーを増やしておくれ（母のツブヤキ）