オーケストラピアノ少女
zinはピアノが大好きです。
昨年、台北日本人学校に編入したとき、担任の先生から「この学校にはオーケストラと共演する女の子がいるのよ~」と教えていただきました。
編入初日にして「スゴイナ~」と打ちのめされたのを覚えています。どんな子なんだろうと思っていましたが、そんなに時間がかからず、その姉妹のママと知り合うことになります。
正直、拍子抜けするくらい気さくなかたで、すぐ親しくなりました。
今では、課活や委員を一緒にさせていただいています。
昨夜、そのピアノ姉妹の出演するコンサートがあり、zinと出かけましたよ
場所は101近くの「新舞臺」
本格的なコンサートホール。ステージにはオーケストラ演奏者の椅子が並べてあります。
「わ~この人数のオーケストラを従えて演奏するんだ~」とドキドキしてきました。
この姉妹とは一緒に和太鼓をやっています。抜群のリズム感で、難しい曲を難なくこなします。天性の音楽センスのある2人です。
いよいよ演奏開始です。
最初に登場したのは妹・3年生のSちゃん。
「可愛い~」思わず会場から声が聞こえます。小さいけど堂々としています。ハイドンのピアノコンチェルト。その小さな手でどうやって弾いているんだろうと思うくらい、オーケストラに負けていないすばらしい演奏でした。
演奏後は指揮者・コンサートマスターと握手。客席に向かってのお辞儀も、まさにプロです。
一番小さい子は6歳でした。
どの曲も大曲ばかりです。どのように練習してるんだろうなあ、と思いました。たくさんの生徒さんから選ばれた10人の彼女たち。練習量も半端ではなかったと思います。それを支えるご家族も大変だろうなあと思います。
そして、後半登場の6年生のYちゃん。舞台の彼女はいつもより何倍も大きく見えました。
このピアノ教室のモットーは「不急・不休息・不放棄」つまり、急がない・休まない・あきらめない。練習をしないのはご飯を食べない日という教えがあるそうで・・・。つまり毎日練習ということですね
素晴らしい演奏をありがとう
演奏会が終わってホッとされている、ご両親が印象的でした。そして、オケで演奏されていた、Kさんもいつも素敵な音色、感動しました。
本当は途中で帰る予定だったのですが
「最後まで見たい」とかなり刺激を受けたzinでした!!
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コメント
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ふえ~凄いですね!
そりゃあもう練習練習の日々なんだろうなあ。
私も演奏聴きたかったです。
自分は小さい頃ピアノを習いたくてしょうがなかったので(でも習わせてくれなかった)
だからもし子供が興味を持ったら絶対習わせてやるぞ!と思ってます。
子供にとって、音楽でいい刺激を受けるってホントいいことですよね^^
投稿: reachia | 2008年9月 2日 (火) 12時09分
☆reachiaさん 難しい曲を、生まれてきて数年の子ども達にどのように教えていらっしゃるのか、興味をもちました。ぜひお子さんが興味を持ったら潜入取材してきてください
小さい頃に習得したことは忘れないって言いますし、私もやっとくんだった、と後悔しています。
投稿: Donko | 2008年9月 2日 (火) 14時41分