アンネが言いたかったこと
6月14日は日記の日です
「アンネの日記」のアンネ・フランクが日記をつけ始めたのが1942年のこの日からだからだそうです。
台湾に来て、ブログを始めましたが、来た頃のブログを読み返したり、あれ何だっけ?と調べたり、日記っていいものだなあ、と思います。「あ~そうだったなあ」と意外に覚えていないことも多いんです。
昨日は日本で、また凄惨な事件がおこりました。台湾の新聞にも大きく掲載されていました。7年前の同じ日に大阪教育大付属池田小で起きた事件は、まだ記憶に新しく、なぜこんなことが繰り返し起こるのか憤りを感じます。
「今の若い人は」では済まされない、と思います。だんだん便利になって何でも手に入るこの時代。社会人になって壁にぶつかり、「世の中が嫌になった」という理由で、事件を起こしていいはずがありません。
アンネはどんなにつらくても、ひどい目にあっても生きる望みを捨てませんでした。彼女が言いたかったこと、私はもう1度考えたいと思います。
私は、ここ台湾でたくさんの台湾人に助けてもらっています。「困ったらいつでも電話して!!」と声をかけてくれます。
バスにご年配の方が乗車してくれば、すぐに席を代わる若者がいます。
この優しい心を日本人は忘れてしまったのかなあ?と寂しい気がします。
« 端午節は手作り三昧? | トップページ | 拝拝 龍山寺へ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 休みがない(ヾ(´・ω・`)(2014.09.09)
- 台湾的店(2014.08.28)
- 宝塚歌劇母娘で観劇・感激!!(2014.08.17)
- CMちゃん(2014.08.16)
- 恩師(2014.08.10)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
本当につらい事件が起こってしまい、テレビも秋葉原の事件一色です
亡くなられた方やご遺族のお気持ちを考えると、言葉では言い表せれない気持ちになります
こんな事件二度と起こってほしくないですね本当に・・・
投稿: リュックサック | 2008年6月 9日 (月) 12時29分
台湾に来てこんな理不尽な事件はニュースに出てこない国だと思いました。今の日本は恥ずかしい国になってしまったのですね。私達も次の世代を育てている母として、自分達の子供にはそんな人間の出る世代になってほしくないですね。外国のニュースでも戦場のようだ。とありました。戦争の無い日本ですが、人の命の大事さを実感できないでいるのでしょうか。犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
投稿: kaoru | 2008年6月 9日 (月) 17時09分
☆リュックサックさん 本当に本当に、なぜこんなことが起きてしまうのか残念でなりませんね。ご遺族や被害者の方たちをこれ以上苦しめない報道をしてほしいものです。
☆kaoruさん 私たちには子ども達を育てる、という責任がありますね。自分の子どもだけではなく、時代を担う子ども達と一緒に我々も成長しないといけません。
投稿: Donko | 2008年6月 9日 (月) 17時23分
何をどうしたらこんなことになっちゃうんでしょうか。
私も子供を育てる親として、いろいろ考えさせられる事件でした。
被害者の方たちの親御さんもどんなにつらいか。
犯人にだって親御さんはいるはずです。
どこで間違ってしまったんでしょうかね。
私もこれからの子育てをどうすればいいのか
ちゃんと考えなければならないなと思いました。
まずは、怒りすぎからなおさないとな~(涙)
投稿: こち | 2008年6月11日 (水) 08時49分
☆こちさん 本当にそうですね。未来を担う子ども達を育ててると思うと身が引き締まる感じです。「今日は怒らないようにしよう」とおもってもナカナカ・・・です(--〆)
投稿: Donko | 2008年6月11日 (水) 18時45分